川崎病2日目

④ 発熱2日目 9時

 近所の小児科に。

 ここは予防接種や軽い風邪などを診てもらっています。

 こちらで前日の診察結果などを伝え再度インフル検査を受けるも陰性。この時は腹痛が大分収まっていたので、一旦様子をみましょう。

でも子供は急変するからすぐ救急に行ってねといわれ帰宅。

 

③ 発熱2日目21時くらい

 腹痛も発熱も収まらないので再度かかりつけ医でもある病院に連絡。ここは中規模の病院ですが、第二次救急なのでここで全てがなんとかなると思っていました。

当番医の小児科の先生がおかしいと。腹部の触診で筋性防御がでている。盲腸が破れているかもということで色々な可能性の排除のために血液検査、腹部CT、アデノイド?だったかの簡易検査などなどいろいろな検査をしました。(いやいや。盲腸は絶対ないって言ったじゃない‥●●先生‥

血液検査は本来、救急ではできなかったようですが、先生の押しでなんとかしてもらえることに。

 

② 発熱2日目22時くらい

 簡易検査ができる病気は全て陰性、腹部CTは腸全体が腫れている、外科の先生を呼んで再度診てもらっていました。

 

③ 発熱2日目23時くらい

当番医の先生と交代で何度が診てもらったことのある病院の先生(予呼びだされたのかも)へ交代。当番医の先生も緊急性が高いと感じたので時間を押していてくれたようです。

高熱と腹痛がある割には元気だったため先生もちょっとホッとしたよう。血液検査の結果を待ちましょうねと。

このころ主人が病院に到着。たぶん入院だわーと話し合っていると、ここに血液検査の結果が‥

 

CRP24(C反応性たんぱくともいいますが体内の炎症反応値らしいです。正常値は0.3。1以下は正常、重症感染症の場合は10以上。前に肺炎で入院した時は7くらいだったような‥数字おかしいよね。

 

で先生や看護師さんの動きが級に慌ただしく。

先生が説明してくれた内容は

「炎症反応値が高すぎる、東京タワーのてっぺんくらい突き抜けている。画像も含めて考えると、おそらく開腹手術が必要となるが、小児外科がないうちでは対応できないので対応できる病院を探します」

真っ青になり、パニックになっていたんでしょうね。

何度か入院したことのある、こちらの病院では対応はどうしても無理なのか、先生も看護師さんも知っているこちらの方が子供も安心。外科では対応できないのかとダメ元でお願いしてみるも

「小学校6年生くらいなら外科で対応できることもあるかもしれないが、7歳ではできないの。ごめんなさい。受け入れ先は絶対に探します。」

の言葉でヤバいんだなーと。頭が真っ白に。

 ここから受け入れ先を探してもらうことになりました。

 

 

続く